TOP

趣味は「読書」

新潮 2025年 3月号 [ 文芸雑誌目次DB ]

新潮

毎月7日
(株)新潮社



文学賞関連

新潮トップページ
  • 2025年
  • 2024年
  • 2023年
  • 2022年
  • 2021年
  • 2020年
  • 2019年
  • 2018年
  • 2017年
  • 2016年
  • 2015年
  • 2014年
  • 2013年
  • 2012年
  • 2011年
  • 2010年
  • 2009年
タイトル:新潮 2025年 3月号
創作
 
妖精 
映画スタジオに妖精がやってきた。魔術的リアリズムが冴えわたる、新掌篇シリーズ開幕!
筒井康隆 P7
 
橘の家(250枚) 
転落する幼女を受け止めた木は大昔からそこにあった――。橘の木の言い伝えに揺れる家族と、受胎を願う女の腹に「小さきもの」を感じる手。子孫繁栄を祈る人間の業を見つめた挑戦作。
中西智佐乃 P11
 
中之島15の場所での物語 
この文章を読んでいるあなたの前に、大阪の景色が演劇的に立ち上がる。想像の旅への誘い。
岡田利規 P93
 
夜と踵(かかと) 
島の外で待ち受けるはハイヒールを履いた姉。奔放な足取りで社会に踏み出した娘たちの友情譚。
古川真人 P121
手記
 
映画『どうすればよかったか?』その後 
公開を見届けて父は亡くなった。注目のドキュメンタリー監督が明かす、偽らざる心のうち。
藤野知明 P139
対談
 
能とヒップホップの交差点(ジャンクション) いとうせいこう×ライムスター宇多丸 
能の現代語訳で掴んだ掛詞(かけことば)の妙味。日本語の豊かな可能性を拓く2MCの即興セッション!
  P149
 
いま「この星」のどこかで――『この星のソウル』をめぐって 黒川 創×藤原辰史 
歴史を単線(リニア)ではなく円環構造として捉えるには。小説という、時空を超えた地図製作の試み。
  P167
 
終わらない学び――アメリカの民主主義と「第三の道」 鈴木健×森田真生 
見捨てられた田舎がトランプを選んだ。宇沢弘文の思想の先にある「なめらかな社会」の形。
  P185
リレーコラム
 
街の気分と思考 
ウンディーネは旅に
石沢麻依 P206
 
街の気分と思考 
輪切りの根無し、名無しのスモモ
ハラサオリ P210
新潮
 
記者さん 
qp P214
 
小説はフィクションです 
佐藤友哉 P216
 
幸せだったみたい 
無傷 P218
書評委員による 私の書棚の現在地
 
柳 広司『パンとペンの事件簿』 
市川沙央 P220
 
クレア・キーガン『ほんのささやかなこと』(鴻巣友季子 訳) 
市川沙央 P220
 
三浦耕吉郎『自然死(老衰)で逝くということ――グループホーム「わたしの家」で父を看取る』 
古川真人 P223
 
田中慎弥『死神』 
佐藤厚志 P226
 
本谷有希子『セルフィの死』 
ひらりさ P228
連載コラム
 
料理の人類学のかたわらで 
第 8回 ニュートラル、洪水としての卵豆腐
藤田周 P232
 
見えない音、聴こえない絵 
第234回  完  網膜と具象
大竹伸朗 P234
連載評論
 
雅(みやび)とまねび――日本クラシック音楽史 
第 3回
片山杜秀 P236
 
独りの椅子 石垣りんのために 
第11回
梯久美子 P248
 
小林秀雄 
第114回
大澤信亮 P258
連載小説
 
Ifの総て 
第 9回
島田雅彦 P268
 
湾 
第10回
宮本輝 P278
 
荒れ野にて 
第83回
重松清 P292
 
第57回新潮新人賞 応募規定 
  P230
 
執筆者紹介 
  P323

ひとことコメント

コメント: