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群像 2026年 6月号 [ 文芸雑誌目次DB ]

群像

毎月7日
(株)講談社

講談社 BOOK倶楽部:文芸書 群像

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タイトル:群像 2026年 6月号
第69回群像新人文学賞発表
 
第69回群像新人文学賞発表 
…   
 当選作
「骨と鎖」永田修矢 
ある冬の出来事をきっかけに、二人の日常は静かに歪み始める。親友と呼ばれる関係の内側でうごめく暴力と支配の匂いから、少年たちの生々しい「生」が立ち上がる。
…  P12
 当選作
「夏蚕(なつご)の翅」冬島いのり 
この狭く小さな町で、僕やねえさんは疎まれていましたーー異郷の神を信じたかあさんがいなくなってから、僕はねえさんが壊れ、また僕自身もが壊されていくさまを静かに見つめている。
…  P100
 
受賞の言葉/選評 
朝吹真理子/島田雅彦/藤野可織/古川日出男/町田康
…  P188
創作
 
天使 
あまたある洞窟じみた場所に入り穴を見上げ、晴れた日なら天使の休む陽だまりで、それなら私が天使なんだ、一筋の光は天の使い、と思いながら天使の私が天使を抱く。
…井戸川射子 P202
 
静かなほうの岸 
あらゆるしわ寄せが自分のもとに行き着いて、一日が終わっていく。小雪は短い昼休みのために、大きな池に行く。
…くどうれいん P210
 
パスタ日和 
訪れた彼女の部屋は、静かで、明るく、居心地が悪かった。料理をする彼女の奥に見える背の高いキャニスターには長いパスタが三本だけ入っている。
…乗代雄介 P227
小特集・古川日出男と新しい文学の探検
 対談
野谷文昭×古川日出男  垂直の想像力 未開の地を探して 
地下へ、過去へ、想像力の奥底へ。垂直に拡張する物語世界を手がかりに、新しい文学の探検をめぐって語りあう刺激的対話。
…  P244
 書評
時間と空間を越境し、歴史を憑依させる者たち 
…石沢麻依 P262
 エッセイ
そこに誰かがいる 
…古川日出男 P265
新連載
 
見仏記  いとうせいこう×みうらじゅん 
遅刻を避けるか、弁当を買うか。些細な選択に翻弄されながら、見仏の旅は始まる。三十年以上続く人気連載が「群像」に初登場。
…いとうせいこう みうらじゅんP234
批評
 
食卓の手のダンス 小津安二郎『麦秋』の演出分析 
「食」の主題は言葉では「語りえないもの」と結びついている。それは無言のまま、登場人物たちの人生を変える力を振るうーーそのプロセスを精緻に描いた『麦秋』の演出を分析し、小津映画における「食」に新たな光を当てる論考。
…三浦哲哉 P268
対談
 
中島岳志×富岡幸一郎  保守の「正統」はどこにあるか 
近代理性を疑い、対話による合意形成を重視する「保守の精神」はどこへ消えたのか。保守の大衆化に抗った西部邁の軌跡をたどり、「正統」の在所を問う。
…  P288
論点
 
「天皇」の英訳はEMPERORで良いか 
翻訳・通訳には翻訳先の言語共同体の慣習と社会的心理が色濃く反映される。応用言語学を専門とする著者による、海外から見た日本の姿。
…オリガ・ヨコヤマ P302
特別エッセイ
 
私が見た柄谷行人 
…滝沢文那 P314
連載特別版
 
くぼみにふれる 
第15回 ガザについて話すことをやめないで、徐々に切迫感を増すDMと責任の途方もなさの間で、わたしは彼女とどのように向き合うことができるのか。
…百瀬文 P318
本の名刺
 
本の名刺 
…くどうれいん P324
最終回
 
〈世界史〉の哲学 
第172回 キリストの死をめぐる問いから始まった探究は、結末論が叫ばれる現代へと至る。過去を救済し、未来からの叫びかけに応えるために、〈今の時〉に目を凝らす。
…大澤真幸 P328
 
ふたりのための往復書簡  向坂くじら×紗倉まな 
第 8回 私たちは女性の連帯や集団に拒絶されたような疎外感を感じて生きてきたけれど、女として書く時間というのは、何よりも自分が女であると思い知らされる時間であった。
…  P356
 
オオカミの 
第15回 静かな日常の中でコトバや世界の輪郭が揺らいでいく。タカハシさんは生きるために、キイちゃんのところに戻るためにでかけていく。では行ってきます。
…高橋源一郎 P374
 
誰もわかってくれない――なぜ書くのか 
第28回 なぜ書くのか。依頼が来たからである。好かれるためではなく、歪みとともに今日も書いている。
…武田砂鉄 P386
 
ストーリーワイズ 
第24回 落語の世界で育ってきたからこそ、さまざまなプロに接する仕事を通して気づくことがある。落語家生活二十周年を迎えて考える、芸能の世界で生きること。
…立川小春志 P390
 
丁寧な暮らしの哲学 
第12回 「丁寧な暮らし」は自由をもたらすのか。その概念の影と可能性を照らし出し、日常を引き受ける主体と倫理を考察する。
…戸谷洋志 P395
随筆
 
誰にも告げずにここへ来た 
…碇雪恵 P200
 
ショック療法 
…橋爪志保 P462
 
埼玉とサンクト・ペテルブルクの「夢宮殿」 
…松沢裕作 P538
連載
 
不在事件 
第 7回
…多和田葉子 P400
 
口訳 太平記 平和にチャンスを与えなさい 
第 6回
…町田康 P407
 
きょくあじさしとくさのこ姫 
第16回
…いしいしんじ P414
 
Wet Affairs Leaking 
第30回
…阿部和重 P421
 
鉄の胡蝶は歳月に夢を記憶に彫るか 
第94回
…保坂和志 P430
 
行動するアート 
第 2回
…川上幸之介 P464
 
〈文×人〉考 
第 2回
…田中純 P470
 
食暦 
第 3回
…武塙麻衣子 P480
 
はじめての自分的思考 
第 3回
…三宅香帆 P484
 
新書のツボ 
第 4回
…田村正資 P494
 
人文のツボ 
第 4回
…江南亜美子 P496
 
外文のツボ 
第 4回
…豊永浩平 P498
 
ウクライナPR情報戦 「演者」の成功と落日 
第 6回
…高木徹 P500
 
シネマ日和           
第 6回
…島口大樹 崔実P516
 
文学誌でミステリの話をしよう 
第 6回
…若林踏 P520
 
リンゴのくしゃみ 
第 7回
…伊藤亜和 P524
 
ニューヨーク滞在記 
第 7回
…平野啓一郎 P509
 
「雑」の風景 
第 9回
…平山周吉 P528
 
源氏百人一首  らせん譚 
第 9回
…毬矢まりえ 森山恵P550
 
運命の文学史 終わりから始まる物語 
第 6回
…須藤輝彦 P540
 
絵画という地図を手にして 
第 7回
…乗代雄介 P566
 
これからの人生。 
第13回
…小西康陽 P572
 
あのころの面影 仏文回想記 
第15回
…野崎歓 P588
 
九鬼周造 
第 8回
…星野太 P594
 
可愛い哲学 
第11回
…三木那由他 P581
 
星沙たち 
第24回
…青葉市子 P609
 
文化の脱走兵 
第41回
…奈倉有里 P612
 
現代短歌ノート二冊目 
第68回
…穂村弘 P625
 
日日是(にちにちこれ)目分量 
第70回
…くどうれいん P618
 
星占い的思考 
第75回
…石井ゆかり P622
書評
 
『舞う砂も道の実り』井戸川射子 
…坂口涼太郎 P628
 
『あの子のかわり』紗倉まな 
…市街地ギャオ P630
 
『劇場という名の星座』小川洋子 
…鳥山まこと P632
 
群像Web紹介ページ 
…  P634
 
第70回群像新人文学賞応募規定 
…  P8
 
執筆者一覧 
…  P640

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