TOP

趣味は「読書」

群像 2025年 2月号 [ 文芸雑誌目次DB ]

群像

毎月7日
(株)講談社

講談社 BOOK倶楽部:文芸書 群像

文学賞関連

群像トップページ
  • 2025年
  • 2024年
  • 2023年
  • 2022年
  • 2021年
  • 2020年
  • 2019年
  • 2018年
  • 2017年
  • 2016年
  • 2015年
  • 2014年
  • 2013年
  • 2012年
  • 2011年
  • 2010年
  • 2009年
タイトル:群像 2025年 2月号
新連載
 創作
鳥のいない国 
温暖化が進み、地方政府モシㇼに移入する者たちが増え続けるなか、移入組のユウは通学バスで見かける梨緒に声をかける。「あなたのことが気になってたんですけど」ーー。
円城塔 P5
 エッセイ
ことばと演劇 
演劇の起源から現代に至るまでの道のりを、回り道をしながら辿る。講談社現代新書編集部とのコラボ連載がスタート。
平田オリザ P23
 エッセイ
くぼみにふれる ①マイ・マウンテン 
「そしたらもう一家離散よ」と聞いた瞬間、なぜか力が抜けたようにほっとしたのを覚えている-―『なめらかな人』が話題の美術家よる新連載。
百瀬文 P32
 エッセイ
可愛い哲学 
多くのひとは、哲学をとても堅苦しいものだと考えていることだろう。しかし、実は哲学は可愛さに溢れている。
三木那由他 P38
創作
 
いくつもの窓 
次の仕事の当てもないまま三年働いた保険の営業を唐突に辞めた。待ち望んだ休みを手にしても、わたしには思っていたほどやりたいこともなく、緩慢に時間が過ぎてゆく。
くどうれいん P46
ルポ
 
「国境なき医師団」をそれでも見に行く 戦争とバングラデシュ編・最終章 
「まったく他人事ではない」。政変直前のバングラデシュで世界最大のロヒンギャ難民キャンプを訪ねた作家は故郷を奪われ暴力に晒される難民たちの現実に痛切なメッセージを受け止める。
いとうせいこう P64
対談
 
一生に一度出会えるかどうかの小説を訳す       岸本佐知子X小澤身和子 
いまあらためて多くの読者を得ているルシア・ベルリンとシルヴィア・プラス。翻訳を通して彼女たちの作品に向き合った二人が語り合う。
  P78
批評
 
主婦的なるものの曖昧な存在論 
「意識の流れ」から「フェミニズム」の文脈へ。金井美恵子『軽いめまい』に描かれる、社会のなかにたしかな居場所を持たない「主婦」たちへの眼差しはどこから生まれたのか。
片岡大右 P100
 
保守のコスモロジー② 
自死を選んだ西部邁にとって、Bundとは何だったのか。
富岡幸一郎 P110
小特集・脱原発
 講演
『新古事記』創作秘話 
第3回「「脱原発社会をめざす文学者の会」文学大賞」フィクション部門の受賞記念におこなわれた講演・対談を特別収録。原子爆弾の開発地であるロスアラモスを舞台に、物理学者の妻で日系三世の主人公の暮らしを描いた『新古事記』に込められた思いとは。
村田喜代子 P92
 対談
村田喜代子×川村湊    3・11後に書かれた、あらたな「原爆文学」の誕生 
  P96
article
 
ニューヨーク・リベラルたちの長い冬--2024年大統領選から私たちは何を学んだのか? 
自分たちの考え方こそがアメリカをより良い国にする、と信じてきた。トランプを次期大統領に選んだアメリカで、リベラルは多くの問いを突きつけられている。
シェリーめぐみ P134
 
本の名刺 
石井ゆかり/宇野常寛/佐久間文子
  P143
最終回
 
第ゼロ次世界大戦 
第12回 ヨーロッパ各地と北アメリカの戦地を転じながら、壮大なスケールで描いてきた「ゼロ番目」の世界大戦ーー七年戦争。激動の一八世紀史はいよいよクライマックスへ。
鹿島茂 P152
 
デビュー前の日記たち 
第12回  過去の日記にあったいわく言いがたい現在との距離感。書くことの不思議をめぐる「ディグ」が完結。
宮内悠介 P168
随筆
 
無口な客 
伊藤亜和 P44
 
タナトスは無気力とともに 
片岡一竹 P132
 
東京の合唱、独唱、そして斉唱 
小西康陽 P178
 
なぜいま恋愛? 
高橋幸 P218
 
余白に棲むものたち 
望月遊馬 P304
 
ナイスフュージョン 
山中瑶子 P326
 
鈍感録 
吉田恵里香 P406
連載
 
きょくあじさしとくさのこ姫 
第 2回
いしいしんじ P180
 
私的応答 
第 4回
井戸川射子 P189
 
世界は誤訳でまわってる 
第 4回
ブレイディみかこ P197
 
Wet Affairs Leaking 
第14回
阿部和重 P210
 
鉄の胡蝶は歳月の夢は記憶は彫るか 
第78回
保坂和志 P229
 
あいまいな世界の愛し方 
第 2回
田村正資 P220
 
音と言葉のデジタリティ 
第 3回
大谷能生 P282
 
ロッコク・キッチン 浜通りでメシを食う 
第 3回
川内有帆 P260
 
夫婦はどこへ? 
第 5回
三宅香帆 P295
 
小説を探しにいく 
第 8回
小川哲 P306
 
習い事だけしていたい 
第 8回
酒井順子 P311
 
ストーリーワイズ 
第 8回
立川小春志 P316
 
西高東低マンション 
第 9回
武塙麻衣子 P321
 
父たちのこと 
第 6回
阿部公彦 P330
 
不浄流しの少し前 
第11回
鈴木涼美 P372
 
誰もわかってくれない――なぜ書くのか 
第12回
武田砂鉄 P375
 
天皇機関説タイフーン 
第13回
平山周吉 P390
 
セキュリティの共和国ーー戦略文化とアメリカ文学 
第16回
新田啓子 P348
 
ゲは言語学のゲ 
第19回
吉岡乾 P362
 
海をこえて 
第17回
松村圭一郎 P408
 
群像短歌部 
第17回
木下龍也 P380
 
文化の脱走兵 
第27回
奈倉有里 P415
 
現代短歌ノート二冊目 
第52回
穂村弘 P427
 
日日是(にちにちこれ)目分量 
第54回
くどうれいん P420
 
星占い的思考 
第59回
石井ゆかり P424
書評
 
『うつせみ』紗倉まな 
一穂ミチ P430
 
『DTOPIA』安堂ホセ 
尾崎世界観 P432
 
『パンダ・パシフィカ』高山羽根子 
長田育恵 P434
 
『すごい短歌部』木下龍也 
寺井龍哉 P436
 
『二十四五』乗代雄介 
僕のマリ P438
 
『かりそめの星巡り』石沢麻依 
森山恵 P440
 
『磯﨑新論』田中純 
山本昭宏 P442
 
群像Web紹介ページ 
  P444
 
第69回群像新人文学賞応募規定 
   
 
執筆者一覧 
  P450

ひとことコメント

コメント: