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群像 10月号 [ 文芸雑誌目次DB ]

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タイトル:群像 2018年 10 月号 [雑誌]
発売日:2018-09-07
価格:
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歳時創作シリーズ 漆
 
季・憶 Ki-Oku 
空は澄みわたり、月夜に明るみを見る。深みゆく秋の際に至り、時の巡りを肌で感じる。作家の想像力で繫ぐひととせ――二十四節気七十二候――の季節の記憶。一年をとおした好評読み切り掌篇大特集。
西村賢太  
 
季・憶 Ki-Oku  秋―秋分 
水始涸(みずはじめてかるる)
山下澄人 P8
 
季・憶 Ki-Oku  秋―寒露 
蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)
川上弘美 P24
 
季・憶 Ki-Oku  秋ー霜降り 
霎時施(こさめときどきふる)
藤野千夜 P35
 創作50枚
ヒヨドリ 
台所で弁当を作っていると夫が「ヒナがいる!」と叫んだ。濃密な文章で綴る夫婦の日常に潜む現実と幻想のあわい。
小山田浩子 P52
 創作120枚
春、死なん 
七十歳の身体から、傍目には既に抜け落ちたと思われている性欲が、まだ強く存在を主張する。高齢者の性を描く鮮烈な文芸誌デビュー作。
紗倉まな P72
新連続対談
 
「危機の時代」を読み解くⅠ  富岡幸一郎×佐藤 優 
社会システムが崩壊し、目に見えないものが〈世界〉を動かす今、我々はどう生き抜くのか。〈文学〉と〈神学〉の視点から現代を縦横に語り合う。
富岡幸一郎 
佐藤優 
P114
映画評論
 
大震災で映画と出会った男       ープロデューサー城戸四郎ー 
一九二八年のモスクワの街に、日本人が大挙して現れる。歌舞伎の初海外公演がソ連邦の首都で行われる。そのなかに松竹の名プロデューサーがいた。
蓮實重彦 P141
連作完結
 
行方知れず 
古井由吉 P158
連載完結
 
山海記 
第20回
佐伯一麦 P174
〈連載〉
 
その日まで 
第 3回
瀬戸内寂聴 P192
 
湘南夫人 
第 3回
石原慎太郎 P200
 
鉄の胡蝶は歳月に夢の記憶を彫るか 
第 3回
保坂和志 P208
 
帝国の黄昏 
第 5回
花村萬月 P220
 
御社のチャラ男 
第 6回
絲山秋子 P237
 
おおきな森 
第10回
古川日出男 P247
 
人外(にんがい) 
第11回
松浦寿輝 P258
 
二月のつぎに七月が 
第18回
堀江敏幸 P272
 
ブロークン・ブリテンに聞け Listen to Broken Britain 
第 8回
ブレイディみかこ P138
 
レンマ学 
第 9回
中沢新一 P284
 
出雲神話論 
第13回
三浦佑之 P298
 
人間とは何か                   ──フランス文学による感情教育── 
第15回
中条省平 P314
 
たましいを旅するひと──河合隼雄 
第20回
若松英輔 P327
 
〈世界史〉の哲学 
第108回
大澤真幸 P340
 
現代短歌ノート 
第101回
穂村弘 P309
〈随筆〉
 
禁煙なる日常 
青木淳悟 P234
 
私もあなたも、どっか少数者 
飯間浩明 P171
 
近道は回り道 
千木良悠子 P282
 
ぷくぷくが鳴らなくなった日 
高橋久美子 P312
 
引越しの夏、缶チューハイ 
パリッコ P338
〈書評〉
 
『静かに、ねぇ、静かに』本谷有希子 
瀧井朝世 P354
 
『文字渦』円城塔 
佐々木敦 P356
 
『公園へ行かないか? 火曜日に』柴崎友香 
阿部公彦 P358
 
『水の匂いがするようだ 井伏鱒二のほうへ』野崎歓 
佐藤康智 P360
 
『サーラレーオ』新庄耕 
石井千湖 P362
創作合評
 
「ウラミズモ奴隷選挙」笙野頼子 
安藤礼二 
蜂飼耳 
小澤英実 
P368
 
「ジャップ・ン・ロール・ヒーロー」鴻池留衣 
安藤礼二 
蜂飼耳 
小澤英実 
P368
 
第62回群像新人文学賞応募規定 
  P384
 
第63回群像新人評論賞応募規定 
  P353
 
執筆者一覧 
  P387

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