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群像 2026年 2月号 [ 文芸雑誌目次DB ]

群像

毎月7日
(株)講談社

講談社 BOOK倶楽部:文芸書 群像

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タイトル:群像 2026年 2月号
創作
 
山登り 
早番の日の朝、女の子が山を登る番組を目にした偶然に運命的なものを感じた私は、山への興味を徐々に膨らませていった。
今村夏子 P11
 
今朝の薔薇 
職場までの近道を蹴散らすように大股で進んでいると、遠目からでもわかる異様な気配に気がついた。
くどうれいん P39
 
庭野広の駄洒落と陰謀 
袋小路の一軒家に住む庭野広は、ベランダから周囲を眺めた最後に、近隣住人たちの書いたメモを確認するのを日課にしている。この珍しい袋小路がいつからあるのか、住人たちは誰も知らない。
滝口悠生 P46
小特集:ルシア・ベルリン、創作と人生
 
小特集:ルシア・ベルリン、創作と人生 
死後「再発見」されたルシア・ベルリンは生涯に七十六の短篇を書き、うち六十五篇の日本語訳が三冊刊行され話題となった。残りの短篇にエッセイと日記、未発表作を加え次男ジェフによって編まれた作品集から先行掲載する。
ルシア・ベルリン 訳・解説岸本佐知子P61
 
電話交換台(プライベート・ブランチ・エクスチェンジ) 
ハミルトン記念病院の〝早番組〟の電話交換手たちは二十年以上のベテランばかり。主任が変わってショックを受ける彼女たちに、新入りの9番が加わった。
ルシア・ベルリン 訳・解説岸本佐知子P62
 
エルサの人生 
クラリッサは高齢者と共同で作業するアート・プロジェクトで、船乗りだったラミネスと、痛みに苦しみ続けるエルサの二人を受け持っている。
ルシア・ベルリン 訳・解説岸本佐知子P81
 
リチャード・ブローティガンの思い出 
「すごい新人作家」だと紹介された彼とはその後何度も会ったけれど、向こうはわたしのことを覚えていたためしがなかった。
ルシア・ベルリン 訳・解説岸本佐知子P91
批評
 
大江健三郎論 ⑤ 
私小説と神話的小説、現実と虚構を越境し長大な作品へと舵を切った作家の目論見とは。
安藤礼二 P202
 
田辺元と野上彌生子――「往復書簡」と「日記」 
野上彌生子が夫の死によって「解放」されたと記す時、それは何からの解放を意味したのか。「戦争と野上彌生子」につづく「女と男」の話。
工藤庸子 P224
ノンフィクション
 
それでも「物語」は続く 
死を前提とした生を生きざるを得なかった戦中派の人たちの話を聞き、書いたものを読む日々を過ごす中で、自分の人生の記憶と結びつき、溢れてきた感情があった。
前田啓介 P266
特集:交叉する思考
 鼎談
ケアの倫理に必要な大胆さ                キャロル・ギリガン×小川公代×小西真理子 
「ケアの倫理」の概念を提唱し、その研究により京都賞を受賞したキャロル・ギリガン。心理学、文学など多くの分野に影響を与えた彼女の思考が、いまなぜ重要な意味を持つのか。
  P98
 対談
私と他者、社会へとつながる新しいジャンルを求めて 金原ひとみ×関口涼子 
六年間パリで暮らした作家と、今もフランスに住む作家、自分の生きる場所から始まったテクストは、エッセイ/私小説の枠組みを超えて新しい地平に拡がっていく。
  P111
 対談
知が立ち上がる場所――交通するエディターシップ   松浦寿輝×三浦雅士 
七〇年代の思想状況から母子関係、死の問題、編集の方法論まで。いま取り戻すべき「知」の力を語りあう、刺激的なクロストーク。
  P120
 対談
「ガイアの逃亡」をめぐって――女性の身体と大地のつながりを再考するために  宮地尚子×百瀬文 
「環状島」をモチーフに作られたインスタレーション「ガイアの逃亡」に重ねられる、女性の身体と大地、搾取と所有、トラウマをめぐる二人の対話。
  P142
対話
 
対話 蓮實重彦×工藤庸子 第五回  「殺意」と「書くこと」をめぐる工藤の問いを避け、あえて戦時中の朝鮮人体験わ語ってしまう蓮實は、はたして、大江健三郎の「同時代人」たる資格を備えているのでしょうか 
「書くこと」と「殺意」の親和性、「李王家につらなる一人の少年」にまつわる思い出、そして大江における「朝鮮人」と「戦争」の主題。すれ違いさえも、思いがけない展開をもたらし、「同時代」の探究につながっていく。
  P156
対談連載
 
秘密の読書会        小川洋子×東畑開人 ④ 村上春樹「螢」 関係の不在と物語に潜む死 
村上春樹の描く「死」は、なぜ人々を惹きつけるのか。「螢」から『ノルウェイの森』へとつながる、生の陰影に迫る。
  P166
往復書簡
 
ふたりのための往復書簡 ⑥ 向坂くじら×紗倉まな 
差別について話したふたりは、性欲について話すことを選んだ。古代から続く恋愛と制度の歴史を読みながら、性欲と暴力の関係を考える。
  P184
エッセイ特集    名付けの話。
 
名付けの話。          何かに「名前」をつける愉しみや苦しみ。二十二人のエッセイ。 
伊藤紺/井戸川射子/井上涼/大崎清夏/岡根谷実里/上村奈帆/菊地成孔/くどうれいん
  P279
 
名付けの話。          何かに「名前」をつける愉しみや苦しみ。二十二人のエッセイ。 
小林エリカ/小林快次/佐伯ポインティ/佐々木亮介/武田砂鉄/武縞麻衣子/崔実
  P288
 
名付けの話。          何かに「名前」をつける愉しみや苦しみ。二十二人のエッセイ。 
生湯葉シホ/朴志姫/藤原辰史/まだら牛/松田いりの/みうらじゅん/若松英輔
  P299
ロングエッセイ
 
いきるためのふく 
ファッションを訝しくさえ思っていたーー。『東大ファッション論集中講義』で注目を集める著者が書きとめた、服と生きること。
平芳裕子 P309
本の名刺
 
本の名刺 
梅﨑実奈『鴉は硝子のフリルで踊る』
  P317
随筆
 
タイムレス消費と資本主義時代の反逆者たち 
進美影 P264
 
キツツキはいつでも隙を狙っている 
春野礼奈 P386
 
眠れない 
湯谷良平 P502
連載
 
不在事件 
第 3回
多和田葉子 P320
 
口訳 太平記 平和にチャンスを与えなさい 
第 3回
町田康 P327
 
きょくあじさしとくさのこ姫 
第12回
いしいしんじ P340
 
Wet Affairs Leaking 
第26回
阿部和重 P350
 
鉄の胡蝶は歳月に記憶に夢は彫るか 
第90回
保坂和志 P354
 
ウクライナPR情報戦 「演者」の成功と落日 
第 2回
高木徹 P388
 
シネマ日和           
第 2回
島口大樹 崔実P396
 
文学誌でミステリの話をしよう 
第 2回
若林踏 P400
 
リンゴのくしゃみ 
第 3回
伊藤亜和 P410
 
ニューヨーク滞在記 
第 3回
平野啓一郎 P404
 
脳葉の蔭より 
第 5回
小原奈実 P414
 
「雑」の風景 
第 5回
平山周吉 P419
 
源氏百人一首  らせん譚 
第 5回
毬矢まりえ 森山恵P426
 
運命の文学史 終わりから始まる物語 
第 4回
須藤輝彦 P440
 
丁寧な暮らしの哲学 
第 8回
戸谷洋志 P452
 
絵画という地図を手にして 
第 5回
乗代雄介 P458
 
これからの人生。 
第 9回
小西康陽 P466
 
あのころの面影 仏文回想記 
第11回
野崎歓 P480
 
九鬼周造 
第 6回
星野太 P486
 
くぼみにふれる 
第11回
百瀬文 P504
 
可愛い哲学 
第 8回
三木那由他 P473
 
習い事だけしていたい 
第20回
酒井順子 P510
 
ストーリーワイズ 
第20回
立川小春志 P516
 
不浄流しの少し前 
第23回
鈴木涼美 P520
 
誰もわかってくれない――なぜ書くのか 
第24回
武田砂鉄 P524
 
文化の脱走兵 
第37回
奈倉有里 P528
 
現代短歌ノート二冊目 
第64回
穂村弘 P541
 
日日是(にちにちこれ)目分量 
第66回
くどうれいん P534
 
星占い的思考 
第71回
石井ゆかり P538
 
〈世界史〉の哲学 
第169回
大澤真幸 P544
書評
 
『痛いところから見えるもの』頭木弘樹 
大田ステファニー歓人 P560
 
『研修生(プラクティカンティン)』多和田葉子 
グレゴリー・ケズナドャット P562
 
『わたしのおとうさんのりゅう』伊藤比呂美 
信田さよ子 P564
 
群像Web紹介ページ 
  P566
 
執筆者一覧 
  P576

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