TOP

趣味は「読書」

群像 2023年 4月号 [ 文芸雑誌目次DB ]

群像

毎月7日
(株)講談社

講談社 BOOK倶楽部:文芸書 群像

文学賞関連

群像トップページ
  • 2023年
  • 2022年
  • 2021年
  • 2020年
  • 2019年
  • 2018年
  • 2017年
  • 2016年
  • 2015年
  • 2014年
  • 2013年
  • 2012年
  • 2011年
  • 2010年
  • 2009年
タイトル:群像 2023年 4月号
創作
 
ウルトラノーマル 
名だけ店長ならさっさと辞めてほしいわ。いくらでも出てくる店長への悪口で、フェスティヴィタ池尻大橋店の盛り上がりが思わぬ方向になだれこんでいく。
金原ひとみ P6
特集・テックと倫理
 創作
見張りたち 
あらゆるものがあらゆるものを監視しており、監視されていないものは存在していないも同然だった。
円城塔 P34
 創作
明晰夢 
人々はデジタルドラッグに耽溺し、ルーシッドは時代と世代のアイコンになった。
宮内悠介 P45
 短篇集
ニュースの時間 
自分で考えて、自分に合うものを、自分が好きなときに選べるといいね。ユーモラスな絵と癒やしてくれることばたち。
工藤あゆみ P60
 批評
技術多様性(テクノダイバーシティ)の論理と中華料理の哲学 
調理の技術をひとつの宇宙技芸と考え、テクノロジーの新たな可能性を導き出す。
伊勢康平 P70
 批評
アバター共創が提供する社会的価値 
ロボットアームがパンケーキをデコレーションするとき、その裏側では何が起きているのか。身体の拡張として、あるいは人間の分身として、ロボットやAIと協働する可能性と課題に迫る。
江間有沙 P83
 批評
メタバースとニヒリズム あるいはポストアトム時代の欲望について 
現実への疎外感がテクノロジーと結びついたとき、人間の欲望はどこに向かうのだろう。
戸谷洋志 P92
 批評
親子関係と「デジタルおしゃぶり」を考える 
私たちが子供だった頃にはなかったもの――PCやiPad、SNSを子どもが利用するとき、家庭のルールをどのように定めるか。答えのない問いに向き合う日々に、デンマークの心理学者からヒントを得る。
枇谷玲子 P103
震災後の世界12
 震災の記憶/記録
もぬけの城 
久保田沙耶 P118
 
さみしさという媒介についての試論 
瀬尾夏美 P124
 
奪われたくらしと共感共苦 
髙橋若菜 P129
対談
 『香港陥落』『食客論』刊行記念対談
松浦寿輝×星野太     書くことの味わいをめぐって 
変容するパラサイトのイメージ、血なまぐさい戦争のただ中の友情――われわれはいかに書くことを通して生を味わうのか。
松浦寿輝 星野太P134
『ごっこ』刊行記念   小特集・紗倉まな
 ロングインタビュー
名づけられない関係を描く・・・・紗倉まな 
一方通行のいびつな恋愛を通じて、自分の中の矛盾と向き合う。曖昧で割り切れない関係性の魅力を描く、作家の新境地。
インタビュアー花田菜々子 P152
 特別エッセイ
その恋愛がことごとくうまくいかないのは 
紗倉まな P162
追悼・加賀乙彦
 
偉大な魂と森で出逢う 
毬矢まりえ×森山恵
毬矢まりえ 森山恵P178
 
加賀先生 
矢代朝子 P182
論点
 
「事実の時代」の考古学 
ジェレミー・ウールズィー P168
新連載
 
本の名刺 
石田夏穂 高山羽根子P186
レビュー
 
安全な場所 『作りたい女と食べたい女』 
三木那由他 P191
最終回
 
「近過去」としての平成 
第36回  次から次へと流れていくニュースやトレンドに逆行するように、近くて遠い過去を、感情の原点を、記憶しておくこと。「いやな感じ」がつづくその先へ。
武田砂鉄 P199
 
新「古事記」an impossible story 
第16回  あたしは恐ろしい夢を見た。その翌朝、Y地の研究者たちの実験は成功した。スカスカの原子が、とんでもない大爆発を起こしたのだ。
村田喜代子 P204
コラボ連載
 
SEEDS 現代新書のタネ〔14〕 
「私の他者」の生成――ウィトゲンシュタイン的アプローチ
槇野沙央理 P223
連載
 
タブー・トラック 
第 2回
羽田圭介 P230
 
多頭獣の話 
第 7回
上田岳弘 P286
 
の、すべて 
第15回
古川日出男 P300
 
鉄の胡蝶は歳月は記憶に夢に彫るか 
第56回
保坂和志 P324
 
レディ・ムラサキのティーパーティー――姉妹訳 ウェイリー源氏物語 
第 5回
毬矢まりえ 森山恵P360
 
歩山録 
第 6回
上出遼平 P347
 
野良の暦 
第 6回
鎌田裕樹 P376
 
「くぐり抜け」の哲学 
第 7回
稲垣諭 P380
 
文化の脱走兵 
第 7回
奈倉有里 P397
 
庭の話 
第 9回
宇野常寛 P402
 
事務に狂う人々 
第11回
阿部公彦 P414
 
撮るあなたを撮るわたしを 
第10回
大山顕 P437
 
世界の適切な保存 
第12回
永井玲衣 P446
 
なめらかな人 
第13回
百瀬文 P453
 
文学のエコロジー 
第14回
山本貴光 P458
 
投壜通信 
第 8回
伊藤潤一郎 P470
 
磯崎新(シン・イソザキ)論 
第16回
田中純 P482
 
地図とその分身たち 
第17回
東辻賢治郎 P497
 
言葉の展望台 
第23回
三木那由他 P502
 
世界と私のAtoZ 
第16回
竹田ダニエル P508
 
こんな日もある 競馬徒然草 
第26回
古井由吉 P523
 
現代短歌ノート二冊目 
第30回
穂村弘 P517
 
日日是(にちにちこれ)目分量 
第32回
くどうれいん P527
 
星占い的思考 
第37回
石井ゆかり P520
 
国家と批評 
第28回
大澤聡 P531
 
文芸文庫の風景 
第28回
浜野令子  
随筆
 
愛こそすべて、じゃなくない? 
アサダアツシ P374
 
わたしと変なおじさん 
小野絵里華 P114
 
プラトーノフとともに、より入念なfuckを 
工藤順 P166
 
当事者の話を漫画で届けるということ 
水谷緑 P196
 
ひとりで撮る 
南阿沙美 P228
 
男性と化粧の五○年 
山村博美 P480
書評
 
『ケチる貴方』石田夏穂 
三宅香帆 P552
 
『ケアする惑星』小川公代 
渡辺祐真 P554
 
『パレードのシステム』高山羽根子 
佐藤康智 P556
 
『食客論』星野太 
関口涼子 P558
 
第67回群像新人文学賞応募規定 
   
 
執筆者一覧 
  P562

ひとことコメント

コメント: