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文藝2025冬号 [ 文芸雑誌目次DB ]

文藝

1・4・7・10月7日発売
(株)河出書房新社



文学賞関連

  • 文藝賞  受賞作発表・選評(11月号)
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タイトル:文藝2025冬号
第62回文藝賞発表
 受賞作
坂本湾「BOXBOXBOXBOX」 
  P10
 
受賞の言葉 
坂本湾 P58
 
選評 
選ぶことの難しさ
小川哲 P60
 
選評 
見えない場所、見えない中身
角田光代 P64
 
選評 
町田康 P66
 
選評 
作品の『強さ』を保つもの
村田沙耶香 P69
 受賞記念対談
小川哲×坂本湾 
どこまでいっても逃げられない、焦燥感を『箱』に託す
  P72
 
選考経過 
  P9
 
選考経過 
  P57
 
第63回文藝賞応募規定 
  P78
特集1 山田詠美デビュー40周年
 
山田詠美デビュー40周年「女流」の矜持、文学の倫理 
   
 特別エッセイ
私は私の さっか道 
  P82
 ロングインタビュー
個人の文学を、自分だけの言葉で 
聞き手斎藤美奈子 P88
 山田詠美・選
ザッツ女流作家作品Best10 
  P100
 対談
山田詠美×松浦理英子        年月が熟成させるもの 
  P104
 本人不在のAmy放談
島田雅彦×奥泉光 
文学的青春時代を振り返る
  P122
 論考
『女流』と呼ばれた女たち 
山田詠美『三頭の蝶の道』と女性作家の歴史
渡邊英理 P141
 漫画
「ラビット病」(みみみ警報器) 
はるな檸檬 P114
 私たちのAmy
終わらない救済 
金原ひとみ P116
 私たちのAmy
あたかも蟷螂のような 
平松洋子 P119
 私たちのAmy
確かにそこにあるもの 
ジェーン・スー P132
 私たちのAmy
蝶の罠とギャルの道 
鈴木涼美 P135
 私たちのAmy
山田詠美さま、 
安堂ホセ P138
創作
 
あの子のかわり 
ヘアメイクの仕事に邁進する由良は、夫とはセックスレス。変わらない日々に倦怠を感じながらも、このまま愛犬を我が子として育てる人生が続いていくと思っていた。そこに飛び込んできた、親友・有里奈の妊娠の知らせ――女性の人生をめぐる真摯で鋭利な眼差しが光る、紗倉まなの新境地。
紗倉まな P154
 文藝賞受賞第一作
庭に接ぐ 
「ここから先は森だよ」「ここは庭の終わりで森の始まりだから」「森に入ってはいけない」。森へ続く庭のある家で暮らす父と娘。ある日森から戻ってきた父は正気を失っていた――二人きり閉ざされた箱庭を何かが侵食する。怪しく美しく濃密な気配に満ち満ちた文藝賞受賞第一作。
才谷景 P246
 
聖域 
恋人の耕史とふたり暮らしをはじめた陽菜子。飼い犬のモカを溺愛する耕史に犬好きをアピールして同棲まで押し切ったものの、モカはまったく陽菜子に懐かない。さらに、「モカのため」と称して過剰なケアを行う耕史に不審が芽生えて――。愛と支配のあわいを突く心理サスペンス。
山下紘加 P316
特集2 再起動する日本語文学
 対談
柚木麻子×王谷晶     氷河期世代 アイス・エイジを燃やす、私たちの勇気 
  P278
 対談
レベッカ・ブラウン×木村紅美  ケアは巡り合う 
  P298
 ダガー賞受賞記念エッセイ
アメスピ半カートン、根暗作家のロンドン滞在記 
王谷晶 P287
 エッセイ
ヒーリングするのか?化かして消す『消化文学』 
サム・ベット P295
 エッセイ
太宰とディズニーランド 
デビッド・ボイド P306
 エッセイ
邯鄲ライフの翻訳畑 
米田雅早 P310
 エッセイ
ロサンゼルスの放課後 
手嶋優紀 P313
連載
 
ホモ・ネクロ 
第 2回
円城塔 P368
 
尻 on fire 日記 
第 3回
岸本佐知子 P383
 
難民移民モノローグ 
〔モノローグ3〕
いとうせいこう P392
 
犬は人生 犬は飛行機 
第 3回
岸政彦 P401
 
ジンタルス RED AMBER 風配図II 
第 9回
皆川博子 P409
 
ギケイキ 
第49回
町田康 P435
書評
 
いしいしんじ『チェロ湖』 
[評]山下澄人 P460
 
彩瀬まる『みちゆくひと』 
[評]白尾悠 P461
 
イ・ラン『声を出して、呼びかけて、話せばいいの』 
[評]鳥居咲子 P462
 
市川沙央『女の子の背骨』 
[評]朝比奈秋 P463
 
瀬戸夏子『クリスマス・イヴの聖徳太子』 
[評]青松輝 P464
 
チャイナ・ミエヴィル/キアヌ・リーヴス 安野玲/内田昌之訳『再誕の書』 
[評]樋口恭介 P465
 
トリスタン・ガルシア 高橋啓訳『7』 
[評]桑田光平 P466
季評
 
たったひとり、私だけの部屋で 
言葉の行方  2025年7月~9月
水上文 P451
連載
 
文芸的事象クロニクル 
2025年6月~8月
山本貴光 P469
 
著者一覧 
  P471

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