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文藝2022秋号 [ 文芸雑誌目次DB ]

文藝

1・4・7・10月7日発売
(株)河出書房新社



文学賞関連

  • 文藝賞  受賞作発表・選評(11月号)
タイトル:文藝2022秋号
金原ひとみ責任編集 特集 私小説
 短篇
ユーチューブ 
村上龍 P16
 短篇
電気の川 
尾崎世界観 P26
 短篇
Crazy in Love 
西加奈子 P44
 短篇
私小説、死小説 
島田雅彦 P62
 短篇
私の推敲 
町屋良平 P71
 短篇
鉛筆 
しいきともみ P88
 短篇
ウィーウァームス 
金原ひとみ P140
 論考
「私小説」論、あるいは、私の小説論 
千葉雅也 P167
 論考
輪郭を描く 新・私小説論序説 
水上文 P174
 金原ひとみ編集長・選
私小説的小説10 
  P115
 特別企画
4月26日、金原ひとみとピクニックに行く 
写真を撮るか 撮らないか
植本一子 P117
 特別企画
4月26日、金原ひとみとピクニックに行く 
ポニー公園
滝口悠生 P122
 特別企画
4月26日、金原ひとみとピクニックに行く 
大丈夫なひとが森へ行く
王谷晶 P126
 特別企画
4月26日、金原ひとみとピクニックに行く 
あの日わたしがしなかったことの話
高瀬隼子 P128
 特別企画
4月26日、金原ひとみとピクニックに行く 
クラウン・シャイネス
エリイ P132
 特別企画
4月26日、金原ひとみとピクニックに行く 
帰宅混乱者
児玉雨子 P135
 エッセイ
「私」の小説 
温又柔 P53
 エッセイ
ラッパーが〈私〉を生きるということ 
MOMENTJOON P56
 エッセイ
舌は真ん中から裂ける 
高井ゆと里 P59
創作
 
鹽津城(しおつき) 
巳衣子、鮫を踏みてこの地に渡りきたりき……そのしばらく前、地球にとつじょ悪魔があらわれ、不浄な世界は鹵(しお)に覆われようとしていた。SF界の巨匠がおくる、新たなる国創りの物語。
飛浩隆 P184
 
浮遊 
親の無関心を気にもとめず、歳の離れた会社経営の男と暮らす高校生のふうかは、日々、ホラーゲームで悪霊たちから逃げ続け―。現実がどこまでも希薄化する新たなゲーム文学。
遠野遥 P228
 
ほどける骨折り球子 
妻の球子(たまこ)は俺を庇って骨折ばかりする。俺も球子を守りたくて夫婦で〝守りバトル〟に没頭するある日、勤め先に俺が会社の金を横領していると電話が入り―。俊才の小説第二作、初中篇。
長井短 P282
 特別寄稿1
母が生んだ娘が母を育てる  
宇佐見りん『くるまの娘』を読む
信田さよ子 P330
 特別寄稿2
先駆者にしてアウトサイダー 
オクテイヴィア・E・バトラー論
橋本輝幸 P350
第8回日本翻訳大賞受賞記念企画
 【短篇】
パンを分かち合う 
ウクライナ・ユダヤ・ブラジル
クラリッセ・リスペクトル 福嶋伸洋訳P335
 【短篇】
神を赦す 
クラリッセ・リスペクトル 福嶋伸洋訳P335
 【論考】
言葉という官能 
クラリッセ・リスペクトル論
福嶋伸洋 P343
連載
 
かっかどるどるどぅ 
最終回  籠もよみ籠持ち
若竹千佐子 P359
 
ゆめ 
第 2回
朝吹真理子 P374
 
風配図 Windrose 
第 3回
皆川博子 P382
 
波間のふたり 
Vol.3,4
桜庭一樹 P406
 
トランス 
第 3回
島本理生 岩崎渉P436
 
東北モノローグ 
第 4回
いとうせいこう P454
 
ギケイキ 
第38回
町田康 P466
書評
 
絲山秋子『まっとうな人生』 
[評]藤井聡子 P490
 
村田沙耶香『信仰』 
[評]年森瑛 P491
 
綿矢りさ『嫌いなら呼ぶなよ』 
[評]三木那由他 P492
 
岡田利規『ブロッコリー・レボリューション』 
[評]高山羽根子 P493
 
ジャネット・ウィンターソン 木原善彦 訳『フランキスシュタイン』 
[評]西條玲奈 P494
 
大前粟生『死んでいる私と、私みたいな人たちの声』 
[評]夏木志朋 P495
 
ダグラス・スチュアート 黒原敏行 訳『シャギー・ベイン』 
[評]樋口恭介 P496
 
ダヴィッド・ラプジャード 堀千晶 訳『ちいさな生存の美学』 
[評]築地正明 P497
季評
 
たったひとり、私だけの部屋で 
「私」と文学 2022年4月〜2022年6月
水上文 P480
連載
 
文芸的事象クロニクル 
2022年3月~5月
山本貴光 P499
 
この装幀がすごい! 
第9回 ゲスト  石田真澄
川名潤 佐藤亜沙美P479
 
第60回文藝賞応募規定 
  P500
 
著者一覧 
  P503

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