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文藝2025夏号 [ 文芸雑誌目次DB ]

文藝

1・4・7・10月7日発売
(株)河出書房新社



文学賞関連

  • 文藝賞  受賞作発表・選評(11月号)
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タイトル:文藝2025夏号
創作
 追い追われる獣たちの魂の咆哮。350枚一挙掲載!
うた子と獅子男 
顔を上げ、遠くを見て、逃げろうた子――。安居酒屋〈宵吉〉で働く獅子男は、繁華街で高校生のうた子を拾った。バイト先を紹介し護身術を教え込むが、彼女はむしろ暴力に爛々と目を輝かせる。「うた子がいいって言ってんならよくない?」。周囲に擬態し、与えられた身体で世界をサバイバルする者たちの、夢なき人生の逃走。生と暴力の火花が飛び散る注目作!
古谷田奈月 P8
文藝賞新選考委員発表・第63回文藝賞応募規定
 
文藝賞新選考委員発表・第63回文藝賞応募規定 
  P130
特集1 働く×ためらう
 対談
鈴木涼美×勅使川原真衣 能力主義から降りる  
傷つきを語る、もうひとりのわたし
  P160
 創作
すべてくれてやるから 
ある本屋で「ご主人」に買われていった「俺」。だが多忙なご主人はなかなか俺を読んでくれない。部屋中に積まれた本たちと共にご主人に振り向いてもらおうと頑張る俺だが、過労のご主人はどんどん様子がおかしくなっていき――。
長井短 P170
 創作
ボットちゃん 
石田夏穂 P217
 創作
どうか大いなる哀れみを我らに 
李龍徳 P242
 創作
忘れもの 
大崎清夏 P257
 創作
骨折 
竹中優子 P262
 特別企画
麻布競馬場+鈴木祐 
文学好きに薦めるビジネス書×ビジネス書好きに薦める文学12冊
  P271
 エッセイ
あたしのまま働くんだ! 
ゆっきゅん P239
 エッセイ
反母性信仰考 
草野なつか P268
特集2 ドゥルーズ生誕100周年 終わりなき生成変化
 対談
千葉雅也×福尾匠     芸術以後、哲学以後 101年目の横断 
  P277
 エッセイ
風、息吹、地獄、窓 
佐藤究 P288
 エッセイ
意思批判としての小説 
ドゥルーズ+ ガタリ、カフカ、青木淳悟
町屋良平 P291
 エッセイ
アンチ・オイディプスの音楽 
荘子it P294
 論考
誰かの夢の書き起こし 
髙山花子 P297
新連載
 
ホモ・ネクロ 
第1回  モナリザの夏
円城塔 P132
 
尻 on fire 日記 
第1回
岸本佐知子 P147
特別企画
 
東京の午後を散歩する 
歩くと思い出す
柴崎友香 P304
 
東京の午後を散歩する 
野菜の買い物
パク・ソルメ 斎藤真理子訳P304
創作
 
アンチの恋 
桜庭一樹×斜線堂有紀 共作「自称犯人」から始まる七つの条件
桜庭一樹 P316
 
私は呪い、君は愛。 
桜庭一樹×斜線堂有紀 共作「自称犯人」から始まる七つの条件
斜線堂有紀 P336
 
すべてが友情(後篇) 
山崎ナオコーラ P358
連載
 
細長い場所 
最終回  過去は夢
絲山秋子 P404
 
ジンタルス RED AMBER 風配図II 
第 7回
皆川博子 P408
 
ゆめ 
第8回
朝吹真理子 P422
書評
 
村田沙耶香『世界99』 
[評]高山羽根子 P458
 
金原ひとみ『YABUNONAKA―ヤブノナカ―』 
[評]瀬戸夏子 P460
 
柴崎友香『遠くまで歩く』 
[評]小田原のどか P461
 
朝比奈秋『受け手のいない祈り』 
[評]上田岳弘 P462
 
滝口悠生『たのしい保育園』 
[評]東直子 P463
 
山下澄人『わたしハ強ク・歌ウ』 
[評]小森はるか P464
 
羽田圭介『バックミラー』 
[評]燃え殻 P465
 
金子薫『愛の獣は光の海で溺れ死ぬ』 
[評]小川公代 P466
 
大前粟生『物語じゃないただの傷』 
[評]星野概念 P467
季評
 
たったひとり、私だけの部屋で 
危機と文学  2024年12月~2025年2月
水上文 P448
連載
 
文芸的事象クロニクル 
2024年12月~2025年2月
山本貴光 P469
 
この装幀がすごい! 
第15回  ゲスト 津野青嵐
川名潤 佐藤亜沙美P447
 
著者一覧 
  P471

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