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群像 5月号 [ 文芸雑誌目次DB ]

群像

毎月7日
(株)講談社

講談社 BOOK倶楽部:文芸書 群像

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タイトル:群像 5月号
創作
 
レコーダー定置網漁 
疲れ果てた私は、休暇をもらっても録りだめたドラマを見るしかない。日常の中のささやかな希望を描いた好短篇。
津村記久子 P6
 
使者の夜 
「罪悪感のシェアっていうのはどうでしょうか」--「願い」をめぐるそれぞれの思惑の先に見つけた私の真実。
牧田真有子 P21
新連載
 
ショットとは何か 
蓮實批評の特権的概念である「ショット」とは何か? 映画と世界をめぐる思考のはじまりを探究する巨大連載始動。
蓮實重彦 P60
 
歴史の屑拾い 
「打ち捨てられたもの」の知から始まる、歴史叙述の新たなる試み。
藤原辰史 P88
追悼 古井由吉
 
個人の内面を徹底して見つめた作家・古井由吉が亡くなってから約二ヵ月。彼のまなざし、生き方、言葉がわたしたちに響き続ける。 
奥泉光、角田光代、黒井千次、中村文則、蓮實重彦、蜂飼耳、保坂和志、堀江敏幸、町田康、松浦寿輝、見田宗介、山城むつみ、吉増剛造
  P94
 
古井由吉と現代世界――文学の衝撃力 
富岡幸一郎 P123
インタビューズ
 
佐野元春「時代を切り拓いた都市の詩」 
ロック界を牽引してきた孤高の詩人がデビュー40周年を機に、ダイアローグで自らの見つめ直す。今なお新しい25000字インタビュー。
聞き手・文石戸諭 P146
特別対談
 
つげ義春を読み直す 
年を経てから読むと分かることがある。漫画読みの二人が初文庫化された『つげ義春日記』を読み、つげ漫画への驚きを語り合った。
川上弘美 長嶋有P171
批評
 
大江健三郎と「晩年の仕事(レイト・ワーク)」 
工藤庸子 P184
 
ギ―兄さんとは誰か――大江健三郎と柳田国男 
尾崎真理子 P217
小特集 おおきな森
 古川日出男インタビュー
「内側へ、内側へ、おおきな森の奥にあるもの」 
唯一無二の作家・古川日出男が持てる力を出し切った超大作「おおきな森」。時空を越え、世界の殻を破った先に見えるものは何か。小説作法を語り尽くす。
聞き手波戸岡景太 P249
 
われは満洲のみやこに、けふも犬のごとく逍へり 
古川日出男『おおきな森』の費用対効果
波戸岡景太 P267
論点
 
人間と動物の「誘う・誘われる」関係 
私たちは死につつあるなかで生きている、あるいは生かされているのである。今月の「群像」の論点ーー「伴侶種」「デリダ」。
濱野ちひろ P273
 
ジャック・デリダの「死後の生」――ポストヒューマンと不死の行方 
私たちは死につつあるなかで生きている、あるいは生かされているのである。今月の「群像」の論点ーー「伴侶種」「デリダ」。
宮﨑裕助 P282
短期集中ルポ
 
ガザ、西岸地区、アンマン 
③ 「国境なき医師団」を見に行く
いとうせいこう P294
鼎談シリーズ
 
徹底討議 二〇世紀の思想・文学・芸術 
第4回「無意識とセクシュアリティ」
松浦寿輝沼野充義 田中純P308
最終回
 
〈世界史〉の哲学 
第125回
大澤真幸 P348
連載
 
その日まで 
第16回
瀬戸内寂聴 P367
 
ゴッホの犬と耳とひまわり 
第 5回
長野まゆみ P378
 
チーム・オベリベリ 
第18回
乃南アサ P387
 
鉄の胡蝶は歳月は記憶は夢の彫るか 
第21回
保坂和志 P421
 
二月のつぎに七月が 
第26回
堀江敏幸 P439
 
ブロークン・ブリテンに聞け Listen to Broken Britain 
第27回
ブレイディみかこ P245
 
「近過去」としての平成 
第 2回
武田砂鉄 P457
 
「ヤッター」の雰囲気 
第 2回
星野概念 P478
 
星占い的思考 
第 2回
石井ゆかり P454
 
所有について 
第 3回
鷲田清一 P464
 
辺境図書館  
第 3回
皆川博子 P482
 
LA・フード・ダイアリー 
第 8回
三浦哲哉 P486
 
現代短歌ノート 
第120回
穂村弘 P449
 
私の文芸文庫 
第 5回  『東文彦作品集』
熊野純彦  
 
極私的雑誌デザイン考 
第 4回
川名潤 P452
随筆
 
ガム工場は眠らない 
青羊 P292
 
犬と猫と、そのほかの種について 
小椋彩 P346
 
蠅を食む 
野上志学 P376
 
根無しの憂鬱 
林道郎 P462
 
遠野の本田健さん 
山本浩貴 P398
〈書評〉
 
『政治的動物』石川義正 
中島一夫 P500
 
『2010s』宇野維正、田中宗一郎 
矢野利裕 P502
 
『ピエタとトランジ〈完全版〉』藤野可織 
山内マリコ P504
 
『地上生活者 第6部 最後の試み』李 恢成 
金ヨンロン P506
創作合評
 
「臆病な都市」砂川文次 
亀山郁夫 
X安藤礼二 
X日和聡子 
P512
 
「ほんとうのこといって」松原俊太郎 
亀山郁夫 
X安藤礼二 
X日和聡子 
P512
 
「半睡」佐々木敦 
亀山郁夫 
X安藤礼二 
X日和聡子 
P512
 
第63回群像新人文学賞予選通過作発表 
  P528
 
第64回群像新人文学賞応募規定 
   
 
第64回群像新人評論賞応募規定 
  P497
 
執筆者一覧 
  P530

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