TOP

趣味は「読書」

群像  6月号 [ 文芸雑誌目次DB ]

群像
群像

毎月7日
(株)講談社

講談社 BOOK倶楽部:文芸書 群像

amazonで購入

文学賞関連

群像トップページ
  • 2022年
  • 2021年
  • 2020年
  • 2019年
  • 2018年
  • 2017年
  • 2016年
  • 2015年
  • 2014年
  • 2013年
  • 2012年
  • 2011年
  • 2010年
  • 2009年
タイトル:群像 2018年 06 月号 [雑誌]
発売日:2018-05-07
価格:
amazonで詳細を見る
第61回群像新人文学賞発表
 
第61回群像新人文学賞発表 
十七歳の私と幼い弟を残して母は行方知れずになった。マスコミの取材に協力するうち、私の内側で何かが変わっていく。未曾有の災厄に襲われた人間はどのように一歩を踏み出すのか――。選考委員激賞の驚異のデビュー作。
  P6
 当選作
美しい顔 
北条裕子 P8
 
受賞のことば 
北条裕子 P77
 
選評 
青山七恵 
高橋源一郎 
多和田葉子 
辻原登 
野崎歓 
P78
新連載
 
帝国の黄昏 
三億年前、巨大大陸を南北に貫きとおす壁に守られた帝国があった。皇帝は憂う。臣民の八割が女のこの帝国で、自らには何ら実権はない。
花村萬月 P88
中篇145枚
 
生き方の問題 
憧れの従姉に手紙を綴る僕は、頼りない文字を媒介に一緒になりたいと願う。書くことでしか現実と戦えない青年の生を緊密な言葉で描く気鋭の意欲作。
乗代雄介 P108
評論
 
私ではなく、風が──津島佑子の転回 
「稀有な同時代者」としての津島佑子。『世界史の構造』と共通する津島文学のアクチュアルな全貌を明らかにする、思想家の原点である文芸批評。
柄谷行人 P159
連作
 
花の咲く頃には 
古井由吉 P168
〈リレーエッセイ〉
 「私と大江健三郎」最終回
政治小説の師 
星野智幸 P106
〈連載〉
 
御社のチャラ男 
第2回
絲山秋子 P182
 
おおきな森 
第6回
古川日出男 P193
 
人外(にんがい) 
第7回
松浦寿輝 P210
 
二月のつぎに七月が 
第14回
堀江敏幸 P222
 
ブロークン・ブリテンに聞け Listen to Broken Britain 
第4回
ブレイディみかこ P156
 
レンマ学 
第5回
中沢新一 P234
 
出雲神話論 
第9回
三浦佑之 P249
 
人間とは何か                   ──フランス文学による感情教育── 
第11回
中条省平 P266
 
たましいを旅するひと──河合隼雄 
第16回
若松英輔 P280
 
〈世界史〉の哲学 
第104回
大澤真幸 P294
 
現代短歌ノート 
第97回
穂村弘 P291
〈随筆〉
 
職業と肩書き 
鳥飼玖美子 P165
 
インパールで日本映画を観る 
小野正嗣 P246
 
ボクシングジム 
戌井昭人 P263
 
ころがるコロちゃんのおと 
いしいしんじ P180
 
喰欲の人 
入江敦彦 P208
 
少年ボフシュの見た風景 
出久根育 P232
 
湯たんぽ、ふたつ 
小山内恵美子 P278
〈書評〉
 
『地球にちりばめられて』多和田葉子 
中島京子 P308
 
『『スタア誕生』』金井美恵子 
仙田学 P310
 
『ウィステリアと三人の女たち』川上未映子 
松永美穂 P312
 
『庭』小山田浩子 
倉本さおり P314
創作合評
 
「地球星人」村田沙耶香 
富岡幸一郎 
諏訪哲史 
朝比奈あすか 
P322
 
「送り火」高橋弘希 
富岡幸一郎 
諏訪哲史 
朝比奈あすか 
P322
 
「サーラレーオ」新庄 耕 
富岡幸一郎 
諏訪哲史 
朝比奈あすか 
P322
 
吉川英治文学賞・文庫賞・文学新人賞・文化賞発表 
  P340
 
第62回群像新人文学賞応募規定 
  P86
 
第63回群像新人評論賞応募規定 
  P339
 
執筆者一覧 
  P355

ひとことコメント

コメント: